- 実寸で確認する。缶やパウチは想像より小さい。原寸のプリントで一度見るだけで、線の太さや文字の可読性の問題はほぼ出尽くす。
- 印刷方式を先に伝える。シルクスクリーンかオフセットか、特色が使えるか、フィルムに刷るか。使える色数と再現域が変わる。
- シリーズ展開を想定して、同じ骨格で色とモチーフだけ変える設計にしておくと、2回目以降が圧倒的に楽になる。
- 法定表示や成分表示が必ず入るため、絵に使える面積は思っているより狭い。ダミー表示を置いた状態でラフを確認する。
- 店頭什器やSNS告知にも展開されることが多いので、使用範囲はまとめて伝える。
パッケージのイラストは、印刷され、棚に並び、手に取られます。画面で見て良くても、実寸で刷ると細部が飛ぶ。再現される環境が最初から決まっているという点で、ほかのイラストの仕事とは前提が違います。
ここでは、実際に商品パッケージやコラボグッズを手がけているイラストレーターを実績つきで紹介します。
パッケージの発注で気をつけること
実寸で確認すること。缶やパウチは想像より小さい。モニターの拡大表示で判断せず、原寸のプリントで一度見るだけで、線の太さや文字の可読性の問題はほぼ出尽くします。
印刷方式を先に伝えること。シルクスクリーンなのかオフセットなのか、特色が使えるのか、フィルムに刷るのか。使える色数と再現域が変わるので、描き始める前に共有しておきます。
シリーズ展開を想定しておくこと。味違い・季節限定・コラボ——同じ骨格で色とモチーフだけ変える設計にしておくと、2回目以降が圧倒的に早くなります。
OSERU IMG. でパッケージ・グッズを手がけているイラストレーター
ここに挙げているのは、実際に公開している制作実績がある人だけです。名前をクリックすると、作風のわかる作品とプロフィールが見られます。
イソガイ ヒトヒサ
公開されている実績から:
まもる
イラストレーター | 作風タグ:色数が多い・コミック的な線・かわいい
公開されている実績から:
A.YAMI
公開されている実績から:
- shinju「ラブ・ボム feat.nakotanmaru」「ラブ・ボム (shinju soro ver.)」ジャケット・MVイラスト制作
- 『ピンクパンサー』 コラボグッズ
- 郵便局 フレーム切手発売
chao!
公開されている実績から:
Nah
公開されている実績から:
wataboku
公開されている実績から:
宮下和
公開されている実績から:
あにゆ
公開されている実績から:
ヒダカナオト
公開されている実績から:
めめんち
公開されている実績から:
館田ダン
公開されている実績から:
西田 真魚
公開されている実績から:
依頼する前に決めておくと早いこと
パッケージは、法定表示や成分表示が必ず入ります。絵に使える面積は思っているより狭いので、ダミーの表示を置いた状態でラフを確認するのが確実です。
店頭什器やSNS告知にも展開されることが多いため、使用範囲はまとめて伝えておきます。
- パッケージのイラストは、何で確認すればいいですか?
- 原寸のプリントです。缶やパウチは想像より小さく、モニターの拡大表示で判断すると線の太さや文字の可読性の問題を見落とします。実寸で一度見るだけで、問題はほぼ出尽くします。
- 印刷方式は伝えたほうがいいですか?
- 描き始める前に共有してください。シルクスクリーンかオフセットか、特色が使えるか、フィルムに刷るかで、使える色数と再現域が変わります。
- あとから味違いや季節限定を出す予定があります。
- 最初にシリーズ展開を想定して設計します。同じ骨格で色とモチーフだけ変える形にしておくと、2回目以降が圧倒的に楽になります。
- 法定表示のぶんの余白は、どう見込めばいいですか?
- ダミーの表示を置いた状態でラフを確認するのが確実です。パッケージには法定表示や成分表示が必ず入るため、絵に使える面積は思っているより狭くなります。
※ 本記事に掲載しているイラストは、当メディアのために制作したオリジナル作品です。 記事中で言及する作品・キャラクター・商品名の著作権は各権利者に帰属します。
OSERU IMG.
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OSERU IMG. はイラストレーター・キャラクターデザイナー・モーショングラファーが所属する クリエイティブスタジオです。作風・実績から探して、そのまま相談できます。 「まだ決まっていない」段階のご相談も歓迎です。
棚で0.5秒の勝負。ラベル一枚が商品の性格を決める、パッケージイラストの設計図
棚に並んだ0.5秒で選ばれるために、パッケージのイラストは何を捨てて何を残すのか。印刷の制約、法規表示との同居、シリーズ展開の設計まで、商品の性格を決める一枚の作り方を現場の順番で。
立ち絵という発明。バーチャルがイラストの仕事に持ち込んだ新しい設計思想
立ち絵という新しいフォーマット、Live2D前提のレイヤー分け、キャラクターデザイナーとモデラーの分業、記念イラストという文化。バーチャルがイラストの仕事に何をもたらしたのかを構造から考える。
キャラクター制作を外注する——自社で作るか外に出すかの判断と、発注後に進むこと
キャラクター制作を外に出すかどうかを、絵の好みではなく体制から判断するための4つの軸を整理しました。外注先3タイプの向き不向き、発注後に進む工程、受け取るべき納品物、キャラクター特有の権利の決め方まで、発注側の視点でまとめています。
