- キャラクターデザインを頼む前に決めるのは3つ。どこで使うか、誰が描き続けるか、権利の範囲はどこまでか。
- 立体(ぬいぐるみ・缶バッジ・着ぐるみ)になる可能性があるなら、最初からシルエットと構造を意識して設計する必要がある。
- 今後を社内のデザイナーが描くなら、レギュレーション資料の粒度を上げておかないと運用の途中で別のキャラになる。
- キャラクターは公開してからが本番。誰がどの頻度で運用するかまで決めてから発注すると、必要な資料の範囲が自然に決まる。
- 用途が固まる前の段階でも相談は可能で、むしろ設計の選択肢を広く取れる。
キャラクターデザインは、イラストの発注とは別物です。納品されるのは1枚の絵ではなく、これから何度も描かれるための設計図。三面図、表情差分、色指定、NG例——運用する人が迷わないための資料まで含めて「キャラクターデザイン」です。
だから選ぶときも「この絵が好きか」より「このキャラが5年後も使えるか」で見ます。ここでは実際にキャラクターデザインを手がけているクリエイターを紹介します。
キャラクターデザインを頼むとき、最初に決める3つのこと
1つめは、どこで使うか。Webのアイコンだけなのか、ぬいぐるみや缶バッジになるのか、着ぐるみまで作るのか。立体になる可能性があるなら、最初からシルエットと構造を意識して設計する必要があります。
2つめは、誰が描き続けるか。今後は社内のデザイナーが描くのか、毎回同じ作家に依頼するのか。前者なら、レギュレーション資料の粒度を上げておかないと半年で別のキャラになります。
3つめは、権利の範囲です。キャラクターは長く使うものなので、譲渡なのか利用許諾なのか、二次利用やグッズ展開まで含むのかを最初に決めます。ここを曖昧にしたまま進めると、あとで展開が止まります。
OSERU IMG. でキャラクターデザインを手がけているイラストレーター
ここに挙げているのは、実際に公開している制作実績がある人だけです。名前をクリックすると、作風のわかる作品とプロフィールが見られます。
wakuta
公開されている実績から:
堀内弘誓
公開されている実績から:
館田ダン
公開されている実績から:
まもる
イラストレーター | 作風タグ:色数が多い・コミック的な線・かわいい
公開されている実績から:
A.YAMI
公開されている実績から:
ゆべ
公開されている実績から:
wataboku
公開されている実績から:
tatsuya
公開されている実績から:
moomoo
公開されている実績から:
依頼する前に決めておくと早いこと
キャラクターは、公開してからが本番です。誰がどの頻度で運用するかまで決めてから発注すると、必要な資料の範囲が自然に決まります。
「まだ何に使うか決まっていない」段階でも相談は可能です。むしろ用途が固まる前のほうが、設計の選択肢を広く取れます。
- キャラクターデザインを依頼する前に、決めておくことは何ですか?
- 使う場所(Webだけか、グッズや着ぐるみまで広げるか)、今後誰が描き続けるのか、そして権利の範囲の3つです。この3つが決まると、必要な納品物とレギュレーション資料の範囲も決まります。
- ぬいぐるみや着ぐるみにする予定があるときは、何に注意しますか?
- 立体化を前提にシルエットと構造を設計する必要があります。平面では成立する形でも、縫製や造形にすると破綻することがあるため、立体になる可能性は最初に伝えてください。
- デザインしてもらった後、社内で描き続けることはできますか?
- できますが、レギュレーション資料(線の太さ、色指定、表情差分、やってはいけない描き方)の粒度が要ります。ここが粗いと、運用しているうちに少しずつ別のキャラクターになっていきます。
- 用途がまだ決まっていない段階でも相談できますか?
- できます。用途が固まる前のほうが設計の選択肢を広く取れるため、むしろ早い段階の相談のほうが向いている場面もあります。
※ 本記事に掲載しているイラストは、当メディアのために制作したオリジナル作品です。 記事中で言及する作品・キャラクター・商品名の著作権は各権利者に帰属します。
OSERU IMG.
この記事の内容を、実際の制作で相談できます
OSERU IMG. はイラストレーター・キャラクターデザイナー・モーショングラファーが所属する クリエイティブスタジオです。作風・実績から探して、そのまま相談できます。 「まだ決まっていない」段階のご相談も歓迎です。
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