西田 真魚 Nishida Mao

東京生まれ。少年期をインドと鎌倉で過ごし、多様な文化や色彩感覚に触れる。
グラフィックデザイン事務所での経験を経て、2010年に独立。創作は二本柱で構成される。
ひとつは目の前の人や風景の魅力や感動ををすくい取る『DRAWING』と、もうひとつは頭の中で立ち上がるアイディアやキャラクターを紡ぐ『ILLUSTRATION』。
インク、色鉛筆、水彩、アクリル、ペンなどアナログの手触りをを大切にしつつ、デジタルで余白と線のリズムを活かしたシンプルな作画を行う。
クライアントワークでは多彩なタッチにより、広告、書籍装丁、ブランドのキービジュアル、雑誌（TRANSIT、Pen、dancyu ほか）、カルチャー／ファッション／食の領域に強みを持つ。
人物表現を特に好み、日々のドローイングで観察眼を磨きながら、イベントやブランドのVIPに向けたライブポートレートも手がける。
お酒にまつわる企画も多く、「BEER LOVER」シリーズのグッズを展開。
旅と日常のドローイングをライフワークとし、国内外で出会った人や土地の空気感を、温度のある線と色で描きとめている。